対キャラ
2系統の相性データの読み方、弱ウィンド-8FとSA1確定反撃、相手側の共通対策とリリーの武器、データの限界。
モダンリリー Year 4。
区分=パチめあ攻略Wikiの5段階/勝率=dood.gg(マスター帯・2026年8月スナップショット)[16]。両者は算出方法が異なるため、乖離はそのまま併記する。
ザンギエフ有利56.7%
エレナ有利55.1%
マリーザ五分53.3%
ジェイミー微不利52.9%
5段階は微不利だが、勝率は52.9%と区分に反してプラス(勝率基準なら有利域)。時期と算出方法の違いによる乖離で、どちらか一方に寄せず両方を持っておく。Year 4ではジェイミー側が強化された相手でもある。 詐欺飛び(セーフジャンプ)で攻めを継続してくる代表格。風をためた状態なら弱/ODトマホークバスターで返せる(相手が着地して何もしないとガードされるので読み合い)。返した後はコマ投げを出してみるのが実戦の定石。 分かっている断片。ダイブで割り込んでくる(酒1)/遅らせ低で割り込んでくる(酒0)/4強P版リカバリ時のジャンプpunish組(エド・ケン・キンバリーと同組)。
- 区分と勝率が大きく乖離(微不利↔52.9%)
ベガ五分52.3%
キャミィ有利51.9%
ディージェイ微有利51.8%
不知火舞五分51.4%
ジュリ有利51.3%
ケン有利51%
ガイル微不利50.7%
エド微不利50.6%
春麗微有利50.2%
アレックス微不利49.7%
ヴァイパー不利49.4%
豪鬼有利49.3%
5段階は有利だが、勝率は49.3%で区分と乖離している。数値上は「明確な有利」とは言いにくい相手。 弾が強い相手なのでODコンドルスパイアを見せていく。詐欺飛びで攻めを継続してくる側にも入っており(たまに豪鬼)、風をためた状態の弱/ODトマホークバスターで返す。 相手側の前提(2024年時点・要確認)。風貯め突進・OD突進にはDリバ/SA2はパリィして反撃/SA3はジャンプで回避(ガード不可)/突進を見たら前入れインパクト(ノーマルにはインパクトが、ODにはDリバが返る)とされていた。 分かっている断片。小技締めの隙間へダイブで割り込んでくる組。
- 区分と勝率が乖離(有利↔49.3%)
- 相手側の対策メモは2024年時点の旧情報
サガット五分49.1%
ルーク微不利49%
ヤスミン—48.8%
ラシード微不利48.7%
リュウ微有利48.6%
アキ微有利48%
本田微有利46.6%
テリー微不利46.5%
キンバリー微不利45.7%
イングリッド不利45.3%
5段階は不利、勝率45.3%。Year 4調整後、イングリッドを使う側の相性表でもリリーは「とても不利」グループの最左端(最も不利寄り)に置かれ、「厳密に詰めたら実は終わっている組み合わせ」とまで評されている(対戦経験値が少なめの段階での評価)。 理由として「リリーは通常技の判定が強すぎる」「弱ウィンドが追加されてからやることがなさすぎる」「ダメージ差が顕著で、トータルで読み勝っているはずなのに負ける」が挙げられている。 リリー側からの具体策は見つかっておらず、定石未確立。分かっている断片。小技締めの隙間へ遅らせ低で割り込んでくる。
- 相手側ソースでも「とても不利」最左端
- リリー側の具体策が未確立
ブランカ微不利44.7%
JP微不利43.9%
リリーは対キャラで大きく崩れるタイプのキャラではない。
どの相手にも「風を貯めて密着する。
コマ投げ(メキシカンタイフーン)と打撃の2択(→読み合い)を迫る」という勝ち筋はそのまま通る。
ただし、相手ごとに「触られやすい攻め」「返されやすい行動」「効く技」ははっきり違う。
キャラ別の要点はこのページの相性表にまとめてあるので、ここでは表の読み方と、全キャラ共通の注意・武器を扱う。
相性表の読み方(2系統併記の注意)
相性データは性格の違う2系統ある。
時期も母数も算出方法も違うため、一部の相手で結果がズレる。
片方を正解にせず、両方を見て「傾向」を掴むのが正しい使い方だ。
データの細部(2系統の定義・表記ゆれ)
- 5段階区分(有利/微有利/五分/微不利/不利)
— 対戦ダイヤグラムの勝率と使用率を考慮した算出(マスター帯以上)とされているが、算出時期・母数の記載がない。
内訳は有利7・微有利5・五分4・微不利10・不利3(ほかに、5段階表の作成時点で未実装だったヤスミン1名)。 - マスター帯・2026年8月の勝率集計 — 52%以上=有利/48%未満=不利の2区分。
2026年8月はYear 4調整の適用月にあたる。
- 表記ゆれ キャミィ/キャミイ、春麗/チュンリー、不知火舞/舞、アキ/A.K.I は、いずれも同一キャラとして扱っている。
- このページの相性表は、各行に5段階区分と勝率を併記し、リリーから見て厳しい相手(不利側)から順に並べている。
勝率データの全体像
- 総合勝率 50.11% / 31キャラ中10位 / 有利6・互角17・不利7
- モダン操作の勝率は50.0%。
操作タイプによる差はほぼない - 得意TOP3ザンギエフ 56.7% → エレナ 55.1% → マリーザ 53.3%
- 苦手TOP3ダルシム 40.3% → JP 43.9% → ブランカ 44.7%
- 月次推移(直近1年)は50.1〜50.6%の範囲、順位は4〜10位。
バランス調整のあった月を含めても大きく動いていない
勝率データには「サンプル数が少なく勝率が大きく振れることがある」「参考値として」という注記が付いており、しかも調整適用月の数字だ。
51%前後の相手は「ほぼ互角」と読むのが妥当。
数字全体では総合50%前後で極端な有利不利が少ないので、微差を積み重ねる対面知識(確定反撃・割り込み・起き攻め対応)の精度が効いてくる。
ズレが大きい相手は両方を持っておく
- 本田(微有利↔46.6%)とジェイミー(微不利↔52.9%)は乖離が大きい代表例
- 豪鬼(有利↔49.3%)、マリーザ(五分↔53.3%)、
ヴァイパー(不利↔49.4%)、エド(微不利↔50.6%)も方向が揃わない - 原因は時期・母数・区分定義(5段階 vs 52/48%閾値)の違い。
解消できないので、相性表でも2系統を併記している - 5段階区分は算出時期不明で、Year 4調整前のデータである可能性がある(→「相性データの限界」)
- 逆に、両系統が同じ方向を向く相手
(ザンギエフ・エレナはプラス側で最大、ダルシム・イングリッドはマイナス側で整合)は、読みの確度が比較的高い
重点① 弱ウィンド-8FとSA1確定反撃
Year 4で追加された弱コンドルウィンド(214+弱P。以下「弱ウィンド」)の打撃派生は、
リリーの新しい主軸であると同時に最大のリスクでもある。
技の正式名称・コマンドは基礎を参照。
モダンでもコマンド入力が必須で、アシストだけでは出せない点に注意。
- 打撃派生をガードさせると自分が -8F。
中・強のコンドルウィンドも同じ-8F - 地上ヒットすれば相手は即ダウンし、+16Fから起き攻め(→起き攻め)が付く。
ハイリスク(-8F)とハイリターン(ダウン+起き攻め)を併せ持つ技だ - 確定反撃は存在するが、実際には「ガード後に距離が離れて確定反撃が届かない間合いがほとんど」。
食らうのは主に近距離で打った場合で、SAが速くて長い相手ほど危険 - 特に危険なのがジュリ・ブランカ・テリーの3キャラ。
各SA1は「一番端、ギリギリでも」確定してしまう。
実戦感覚は「この3キャラはかなり気をつける」「全員SA1で返してくるのでバシバシ打たれる」「ここはもう諦める」というレベル - 逆手 中央など反撃が届かない間合いでは、あえて打って反撃を釣る(誘う)使い方が有効
- 連続ガードの仕様(相手が割り込める余地の前提)
- 6強Pからは確定で連続ガードになる
- 4強Pからは連続ガードにならない(先端も不可)
- アシスト強からは、先端すぎると派生が届かないことがある
- 整理214+Pを連続ガードで押し付けられるのは6強P経由だけ。
4強P経由は相手が割り込める余地(DIなど)がある。
技の先端で押し付ける使い方は連続ガードにならず、相手のDIや確定反撃の的になる——特に危険なのは先端狙いだ
重点② 相手が取ってくる共通対策とリリーの武器
相手が取ってくる共通対策(自分の弱点として知っておく)
相手はリリー対策を分かった上で動いてくる。
以下は「相手がこう動いてくる前提」で立ち回るための知識だ。
- 強化スパイア=Dリバ 風スパイア(コンドルスパイア。236+K)は、風を纏っていればガードさせて+1F。
OD版なら+2Fで有利が取れる。
OD版はコマ投げが埋まる展開になるため、
相手はドライブリバーサル(Dリバ。→守り)で追い払ってくる。- DリバはDGの状況を同等のままこちらの風ストックだけを消費させ、相手のターンを終わらせる強力な対策。
相手は「DG2本を吐いてでもDリバ」という前提で動いてくる - 打つなら相手のDGが2本以下のときがベスト。
+1F側の236+Kでは、相手のジャストパリィ・最速暴れも読み合いに入る
- DリバはDGの状況を同等のままこちらの風ストックだけを消費させ、相手のターンを終わらせる強力な対策。
- 強攻撃ガード後の214+PはDIの的 強攻撃(2強P・4強P・6強P)をガードさせた後の214+Pを高確率で打つ癖は、
相手のDI(ドライブインパクト)でダメージリターンされる。- 一度はDI返しを見せないと、DGを一生削られ続ける
- 弱ウィンド-8Fの確定反撃 「重点①」を参照。
ジュリ・ブランカ・テリーのSA1は特に注意。 - 風貯め(214+P)の妨害 弾持ちの相手は弾で214+Pを妨害してくる。
- 風0のとき、「風貯めを見てから生ラッシュが間に合う距離」で待たれるとかなりきつい
- JP・ガイルなど弾持ち相手のストック生成は被弾覚悟(リカバリが長い)
- 通常236+K(風なしスパイア)への確反 ガードされると15F〜16F以上の確定反撃を取られる。
- コマ投げの受け入れ 体力3000以上の相手は「コマ投げを受け入れて立ち回りに戻る」という選択を取れる。
中央の投げは起き攻めが付かないので、そこまで怖がられない。- 端は2強Pが埋まるため、相手はDIやジャストパリィでしのいでくる
- 2強P周りの読み合い2強P(しゃがみ強P)はガードされると相手はジャンプか差し返しで対処してくる
(硬直が長く、差し返しも簡単)。- 2強P>214+Pの4択にはDI/最速生ラッシュ/ファジー打撃/前ジャンプの対策が整理されている。
通す前提で考えない
- 2強P>214+Pの4択にはDI/最速生ラッシュ/ファジー打撃/前ジャンプの対策が整理されている。
- ラッシュ起動の停止フレームがガバガバ ラッシュを止めても無敵技が刺さる。
相手からすれば「ガバい動きをしたら無敵技を撃てばいい」が通る状態だ。- 一部の早めのSAは、ラッシュを停止しても食らう
- 起き攻めにOD無敵がない リリーの起き攻めにはODの無敵リバーサル技がないため、相手は強気に重ねてくる。
- 風ストックがあるときだけ風纏いの623+弱P(発生4F・対空無敵)があるが、相手が5F以上の技で詐欺重ねをしてくれば対応される
- ダイブ(PP/PPP)ガード後-23F〜-24Fの確定反撃があり、生ラッシュから発生10以下の強攻撃が確定する。
- 2強Pガード後の相手のドライブリバーサル 間合いが十分遠いと、214+Pが相手のDRを空振りさせる組がいる
(アレックス、キャミィ、DJ、ダルシム、エド、ガイル、JP、ジュリ、ケン、キンバリー、ルーク、ベガ、舞、リュウ、ヤスミン)。- こちらの反撃ルート2強P>214+中P(DR空振り)>中Pリリース>2弱P/5弱P/SA3(DJ・ベガはSA3のみ)/
2強P>214+PP>PPリリース>SA2。
ダルシムには専用ルートがある
- こちらの反撃ルート2強P>214+中P(DR空振り)>中Pリリース>2弱P/5弱P/SA3(DJ・ベガはSA3のみ)/
リリー側の武器(全キャラ共通)
- ODコンドルスパイアは飛び道具無敵 弾をすり抜けてガード・ヒットさせられる。
豪鬼・ガイル・JPなど弾が強い相手には適宜見せていく。
弾系統のSAも抜けられる。- 生で出しても結構当たる(Year 3期時点の情報)
- 飛び道具持ちには垂直ジャンプも有効 弾を見てから確定を取り、風があるときはヒット確認からSA2へ。
- 詐欺飛び返し 風をためた状態なら、弱トマホークバスターかODトマホークバスターで相手の詐欺飛び(セーフジャンプ)を返せる。
対空無敵の発生4Fは全キャラ中唯一。- ODでも対空無敵のみで完全無敵ではない。
切り返しとして使えるのは安全飛び(詐欺飛び)限定だ
- ODでも対空無敵のみで完全無敵ではない。
- Dリバをガードした後6F確定反撃はコマ投げでOK。
- 確反の基本形 ガードして-1F以上の主要小技には小技で確反する。
+5F以上の確反はコマ投げが安定という場面も多い(Year 3期時点の情報)。- 相手の主要技の隙を調べると、確定で小技が入る状況は意外と多い——キャラ別の確定反撃研究は投資価値がある
相性データの限界
- 5段階区分は算出時期が不明Year 4調整より前のデータである可能性があり、「エレナ・キャミィ・マノン・ケン・豪鬼が有利」
「ダルシム・イングリッド・ヴァイパーが不利」あたりは、そのまま鵜呑みにせず実戦で確かめたい - 勝率集計はマスター帯・2026年8月(調整適用月)のスナップショットサンプルが少ないと勝率が大きく振れる、という注記付きの参考値だ。
閾値は52/48%なので、51%前後は「ほぼ互角」と読む - 2つのデータのズレは解消できない 本田(微有利↔46.6%)とジェイミー(微不利↔52.9%)は乖離が大きい。
豪鬼・マリーザ・ヴァイパー・エドも方向が揃わない。
算出時期・母数・区分定義の違いによるものだ - 相手別の具体策は情報自体が薄い特に不利3キャラ(ダルシム・イングリッド・ヴァイパー)は、リリー側の対処がほぼ言葉になっていない。
得意側のキャラ(ザンギエフ・エレナ・マノンなど)にも「なぜ有利か」の記載がほとんどない - モダン固有の対キャラ情報はほぼ存在しないモダン不可の要素(3強P系など)に注意して読む
- 「相手が取ってくる共通対策」の数々は現行の実戦でも前提にすべきものだが、細部のフレームは実戦で確認しながら運用したい
数値と実戦は別レイヤー(EWC 2026の例)
2026年のリリー最高戦績は、ひびき(日本)の「EWC 2026」スト6部門準優勝=世界2位。
フランス・パリ開催で、決勝は現地2026-08-01。
当日予選(LCQ・参加269名)を2位で突破しての本戦初出場だった。
主な対戦カードは以下の通り(リリー視点)。
| 段階 | カード | 結果 |
|---|---|---|
| グループ戦(FP・AA) | MenaRD(ブランカ)0-3 ひびき | 勝ち |
| グループ戦(FP・AA) | こばやん(ザンギエフ)3-2 ひびき | 負け |
| グループ戦(FP・AA) | ひびき 3-0 Kilzyou(舞) | 勝ち |
| グループ戦(SP・A) | ひなお(リュウ)1-3 ひびき | 勝ち |
| グループ戦(SP・A) | ひびき 2-3 Booce_Lee(テリー) | 負け |
| グループ戦(SP・A) | ひびき 3-1 Dual Kevin(ラシード) | 勝ち |
| 準々決勝 | Leshar(豪鬼・エド)3-5 ひびき | 勝ち |
| 準決勝 | ひびき 5-4 ひなお(サガット) | 勝ち |
| グランドファイナル | ひびき 2-5 Craime(リュウ) | 負け |
- 得意のザンギエフにはグループ戦で敗れ(2-3)、苦手TOP3のブランカには3-0で勝っている——数値相性表と現実は別レイヤーだという好例
- この記録は単一プレイヤー・単一大会のセット単位(先取)で、ラウンド単位の内訳は出ていない。
数値相性表とは別のレイヤーとして眺めるのが正しい - 同年は第7期TOPANGAチャンピオンシップ(2026-08-23)3位。
SFL JAPAN 2026でのリリー使用もひびきのみ(VSザンギエフ2-0、VS舞1-2)
相性は「読むもの」ではなく「更新していくもの」だ。
相手の主要技の隙を調べて確反を増やす、遅らせ低・ダイブなどの割り込み組を覚える——
このページをたたき台にして、自分の対戦ログで補強していくのが結局一番速い。