モダンリリー Year 4 実戦ガイド

対キャラ

2系統の相性データの読み方、弱ウィンド-8FとSA1確定反撃、相手側の共通対策とリリーの武器、データの限界。
モダンリリー Year 4。

30 キャラ更新 2026-10-10
不利3
微不利10
五分4
微有利5
有利7
—1
30 / 30

区分=パチめあ攻略Wikiの5段階/勝率=dood.gg(マスター帯・2026年8月スナップショット)[16]。両者は算出方法が異なるため、乖離はそのまま併記する。

ザンギエフ有利56.7%

勝率56.7%は全キャラ中最高(得意TOP1)。5段階でも有利。 リリー側の戦い方について「なぜ有利か」「何を意識するか」の記載は見つかっていない。 分かっている断片。起き攻めはODスパイア(+43F)から6F詐欺飛びが通る/コーナー前投げ後の歩きコマ投げループ(窓2F)/DI(パニカン)始動は背が高く1F早く当たる組/バーンアウト相手のDIには、隙間4F以上の場合アーマー5強Pで返してくる/5強P>DIの連係は有効でない。

エレナ有利55.1%

勝率55.1%は得意TOP2。5段階でも有利で方向一致。 リリー側の戦い方の記載は見つかっていない。 分かっている断片。小技締めの隙間へスウェーで割り込む組(キャミィ・エレナ)。

マリーザ五分53.3%

5段階は五分だが、勝率は得意TOP3の53.3%。評価が割れている相手として、両方を持っておく。 風ジャンプPP(風纏いジャンプPP)は2ヒットでアーマー1枚を破壊できる(マリーザなど、アーマー持ちに特に有効)。バーンアウトさせた相手へのDI始動でも、マリーザはアーマー必殺で返してくるためヒット確認が必要な箇所がある(対策ルートあり)。 DI(パニカン)始動は背が高く1F早く当たるためジャンプ2強Pで受けるのが安定。5強P>DIの連係はマリーザには有効でない。

  • 区分と勝率が乖離(五分↔53.3%=得意TOP3)
ジェイミー微不利52.9%

5段階は微不利だが、勝率は52.9%と区分に反してプラス(勝率基準なら有利域)。時期と算出方法の違いによる乖離で、どちらか一方に寄せず両方を持っておく。Year 4ではジェイミー側が強化された相手でもある。 詐欺飛び(セーフジャンプ)で攻めを継続してくる代表格。風をためた状態なら弱/ODトマホークバスターで返せる(相手が着地して何もしないとガードされるので読み合い)。返した後はコマ投げを出してみるのが実戦の定石。 分かっている断片。ダイブで割り込んでくる(酒1)/遅らせ低で割り込んでくる(酒0)/4強P版リカバリ時のジャンプpunish組(エド・ケン・キンバリーと同組)。

  • 区分と勝率が大きく乖離(微不利↔52.9%)
ベガ五分52.3%

5段階は五分、勝率52.3%はプラス。 分かっている断片。弱ウィンド打撃派生の発生19Fは、ベガの立ち強(パンチ)と同速でリーチも同程度という技の比較がある/遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込んでくる/2強Pガード後は、間合い次第で214+Pが相手のDRを空振りさせる組に入っている。 ほかに対処の記載はない。

マノン有利52.3%

5段階は有利、勝率52.3%でプラス。 分かっている断片。小技締めの隙間へマノン5強Pのカウンター割り込みが来る。 これ以外の具体策は見つかっていない。

キャミィ有利51.9%

5段階は有利、勝率も51.9%でプラス。 ただし2024年の記述に逆方向のものがある。「負けパターンのほとんどはケンやキャミィなどに画面端へ運ばれて、柔道を含めた起き攻めでそのまま倒し切られてしまう」。時期差によるものかは不明なので、どちらか一方に寄せず両方意識しておく。 分かっている断片。小技締めの隙間へダイブ・遅らせ低・スウェーの3種すべてで割り込んでくる組/相手のリバーサル確反の対象(DR~4強PでキャミィSA1/SA2 -24)。

  • 2024年に逆方向の記述あり(要確認の旧情報)
ディージェイ微有利51.8%

5段階は微有利、勝率51.8%でプラス。 DJやジュリのような「横からラッシュで触りにくる」相手には、長くて置きに使える中P、しがみ弱Pで対応する(これがなかなか難しい)というのが基本方針として挙がっている(2024年時点の記述)。 分かっている断片。小技締めの隙間へジャンプ2弱Kでジャンプコンボ/DR~4強Pの確反対象/4F隙間ストリングのトレード値(DJトレード+18など)。

不知火舞五分51.4%

5段階では五分、勝率51.4%でわずかにプラス。 分かっている断片。遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込む組/2強Pガード後は、間合い次第で214+Pが相手のDRを空振りさせる組に入っている。 これ以外に対処の記載は見つかっていない。

ジュリ有利51.3%

5段階は有利、勝率51.3%でプラス。 最重要注意。弱ウィンド-8Fへ、ジュリのSA1が端端でも確定する3キャラの一角(ブランカ・テリーと並ぶ)。 横からラッシュで触りにくる相手には、長くて置ける中P・しがみ弱Pで対応(2024年時点の記述)。 分かっている断片。小技締めの隙間へジャンプ強Kでジャンプコンボ/2強Pガード後に214+Pが相手のDRを空振りさせる組/DR~3強P(+1)後のジャブ合戦では4Fジャブが届かない側(モダンは3強P不可)。

  • 弱ウィンド-8FにSA1が端端でも確定
ケン有利51%

5段階は有利、勝率も51.0%でわずかにプラス。 ただしキャミィと同じく、2024年の記述に「画面端へ運ばれて起き攻めで倒し切られる」負けパターンの例としてケンの名がある。逆方向の情報として両方意識しておく。 分かっている断片。ケンの2中Kなどの低技には、リリーの2強P>236+弱Kが負ける/遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込む組/3強Pくぐりの対象(ケンDR~5強P・2中Kなど、モダン不可)/DR~4強Pでのリバーサル確反対象(ケンSA1 -24)。

  • 2024年に逆方向の記述あり(要確認の旧情報)
ガイル微不利50.7%

5段階は微不利、勝率50.7%でほぼ五分。 飛び道具が強力な相手なので、ODコンドルスパイア(飛び道具無敵)を適宜見せていく。弾をすり抜けてガード・ヒットさせられるのが主な接近手段。 注意点。214+P(風貯め)の最大距離振りは長射程SA持ち(ガイルSA1など)に不向き/ストック生成は弾持ち相手では被弾覚悟(リカバリが長い)/小技締めの隙間のpunishは「カウンターのみ」組で、確定で刺すのは難しい。

  • 214+Pの最大距離振りが長射程SA持ち(SA1等)に不向き
エド微不利50.6%

5段階は微不利、勝率50.6%でほぼ五分域。 分かっている断片。起き攻めはODスパイア(+43F)から6F詐欺飛びが通る/小技締めの隙間へエド5中Kのカウンター割り込み/4強P版リカバリ時のジャンプpunish組/+2Fセットアップの5弱Pについては、エドが例外として挙がっている。 ほかに具体策の記載はない。

春麗微有利50.2%

5段階は微有利だが、勝率50.2%はほぼ五分。 分かっている断片。覇山蹴は3強Pでくぐれる(モダン不可)/遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込む組/相手のリバーサル確反の対象として、DR~4強Pで春麗SA1(-22)/SA3(-24)が挙がっている。 これ以外に対処の記載は見つかっていない。

アレックス微不利49.7%

数値は49.7%でほぼ五分、5段階は微不利。 分かっている断片。起き攻めはODスパイア(+43F)から6F詐欺飛びが通る/小技締めの隙間へダイブで割り込んでくる/DI(パニカン)始動は背が高く1F早く当たるため、ジャンプ2強Pで受けるのが安定。 これ以外の具体策は見つかっていない。

ヴァイパー不利49.4%

5段階では不利だが、勝率は49.4%で数字上はほぼ五分。「不利」の根拠になっている情報は5段階区分のみなので、両論のまま置いておく。 分かっている断片。小技締めの隙間へC.ヴァイパー2強Pのカウンター割り込み/セイスミックは3強Pでくぐれる仕様がある(モダンは3強P不可)/起き攻めはODスパイア(+43F)から6F詐欺飛びが通る相手。 これ以外の具体策は見つかっていない。

  • 「不利」の根拠は5段階区分のみ(勝率49.4%はほぼ五分)
豪鬼有利49.3%

5段階は有利だが、勝率は49.3%で区分と乖離している。数値上は「明確な有利」とは言いにくい相手。 弾が強い相手なのでODコンドルスパイアを見せていく。詐欺飛びで攻めを継続してくる側にも入っており(たまに豪鬼)、風をためた状態の弱/ODトマホークバスターで返す。 相手側の前提(2024年時点・要確認)。風貯め突進・OD突進にはDリバ/SA2はパリィして反撃/SA3はジャンプで回避(ガード不可)/突進を見たら前入れインパクト(ノーマルにはインパクトが、ODにはDリバが返る)とされていた。 分かっている断片。小技締めの隙間へダイブで割り込んでくる組。

  • 区分と勝率が乖離(有利↔49.3%)
  • 相手側の対策メモは2024年時点の旧情報
サガット五分49.1%

数値は49.1%でわずかにマイナス、概ね五分。 分かっている断片。遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込む組/DI(パニカン)始動で背が高く1F早く当たる組(ジャンプ2強Pで代替)。 これ以外に対処の記載はない。

ルーク微不利49%

5段階は微不利、勝率49.0%でわずかにマイナス。Year 4で相手側が強化された組でもある。 弱ウィンド打撃派生をヒットさせた後(+16F)の起き攻めは、重ねる大攻撃が相手の小パンのリーチに依存する。ルークは小パンが長い側の代表で、大攻撃重ね系は止められて負ける(小パンが短い相手なら相打ち以上になり有効、という前提の話)。 分かっている断片。小技締めの隙間へジャンプ強Pでのジャンプコンボ/カウンター割り込みにルーク5中P。

  • 小パンが長く、+16F起き攻めの大攻撃重ねが止められて負ける
ヤスミン—48.8%

勝率48.8%(-1.2)のデータはあるが、対戦内容の情報はない。数値以外は何も分かっていない相手。 5段階区分の表の作成時点では未実装で、tierは付けられていない。

  • 5段階区分なし(表作成時点で未実装)
  • 対戦情報は勝率のみ
ラシード微不利48.7%

5段階は微不利、勝率48.7%でマイナス寄り。 ジェイミーと同様、詐欺飛びで攻めを継続してくるキャラ。風をためた状態の弱/ODトマホークバスターで返す。 分かっている断片。起き攻めはODスパイア(+43F)から6F詐欺飛びが通る/遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込んでくる。これ以外の具体策は見つかっていない。

リュウ微有利48.6%

数値は48.6%でわずかにマイナス。 分かっている断片。遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込む組/相手のリバーサル確反の対象(DR~4強PでリュウSA2 -20/SA1 -24)/DR~4強Pの確反対象リストに入っている。 これ以外に対処の記載は見つかっていない。

アキ微有利48%

数値は48.0%でわずかにマイナス。 分かっている断片。DR~4強Pの4F隙間ストリングでA.K.I.トレード+13(6強P>DR~6強Pでは+14)。 これ以外に対処の記載はない。

本田微有利46.6%

5段階は微有利だが、勝率は46.6%(勝率基準では不利域)と乖離が大きい代表格。時期・算出方法の違いによるもので、どちらか一方に寄せず両方を持っておく。 DR~2強P>DIの重ねは、本田のODヘッドバットなどのアーマーにも勝つ。対空の623+P(6F対空無敵)は、本田のヘッドバットのような空中重ねに勝つ。 分かっている断片。コーナー前投げ後の歩きコマ投げループ(窓1F)が成立する相手/リバーサルSA1・SA2の小技重ね例外組に本田が挙がる。

  • 区分と勝率が大きく乖離(微有利↔46.6%)
テリー微不利46.5%

5段階は微不利で、勝率46.5%もマイナス方向。 最重要注意。弱ウィンド打撃派生をガードさせたとき(-8F)、テリーのSA1は「一番端、ギリギリでも」確定してしまう。端端でもSA1が確定する3キャラ(ジュリ・ブランカ・テリー)の一角。 分かっている断片。弱パワーウェイブは3強Pでくぐれる(DR>3強Pでパニッシュカウンター取得のルート。モダン不可)/遅らせ低で小技締めの隙間へ割り込んでくる。

  • 弱ウィンド-8FにSA1が端端でも確定
キンバリー微不利45.7%

勝率は45.7%で明確にマイナス。 分かっている断片。起き攻めはODスパイア(+43F)から6F詐欺飛びが通る/小技締めの隙間へキンバリー5強Pのカウンター割り込み/4強P版リカバリ時のジャンプpunish組/スプリントスライドは3強Pくぐりの対象(モダン不可)。 これ以外の具体策は見つかっていない。

イングリッド不利45.3%

5段階は不利、勝率45.3%。Year 4調整後、イングリッドを使う側の相性表でもリリーは「とても不利」グループの最左端(最も不利寄り)に置かれ、「厳密に詰めたら実は終わっている組み合わせ」とまで評されている(対戦経験値が少なめの段階での評価)。 理由として「リリーは通常技の判定が強すぎる」「弱ウィンドが追加されてからやることがなさすぎる」「ダメージ差が顕著で、トータルで読み勝っているはずなのに負ける」が挙げられている。 リリー側からの具体策は見つかっておらず、定石未確立。分かっている断片。小技締めの隙間へ遅らせ低で割り込んでくる。

  • 相手側ソースでも「とても不利」最左端
  • リリー側の具体策が未確立
ブランカ微不利44.7%

勝率は苦手TOP3の44.7%で、「微不利」の中では重い側の数字。 最重要注意。弱ウィンド-8Fへ、ブランカのSA1が端端でも確定する3キャラの一角(ジュリ・テリーと並ぶ)。 分かっている断片。小技締めの隙間へジャンプ強Pでジャンプコンボ/コーナー前投げ後の歩きコマ投げループ(窓1F)。

  • 弱ウィンド-8FにSA1が端端でも確定
JP微不利43.9%

勝率は苦手TOP2の43.9%で、「微不利」の区分より重い数字が出ている。 弾が強い相手なのでODコンドルスパイアを見せていく(弾系統のSAも抜けられる)。風貯めは弾で妨害され、風0のとき「風貯めを見てから生ラッシュが間に合う距離」で待たれるとかなりきつい。ストック生成も弾持ち相手では被弾覚悟。 バーンアウトさせた相手へのDI始動でも、JPはアーマー必殺で返してくるため、ヒット確認が必要な箇所がある。 立ち回り・間合いの具体策は見つかっていない。

  • 区分より重い勝率43.9%(苦手TOP2)
  • 風貯めが弾で妨害される
ダルシム不利40.3%

5段階は不利、勝率は30キャラ中最下位の40.3%。ダルシム側の相性表でもリリーは「有利」組に置かれており、区分・数値・相手側評価のすべてが同じ方向を向く、明確に分が悪い相手。 リリー側の対処(何を振るか・どう接近するか)は見つかっておらず、定石未確立。トレモと実戦で自分の答えを作る段階にある。 分かっている断片。小技締めの隙間へダイブで割り込んでくる/バーンアウト時は隙間5F以上でテレポートを使い、DIをやり過ごしてくる。

  • 30キャラ中最下位の勝率(40.3%)
  • リリー側の具体策が未確立

リリーは対キャラで大きく崩れるタイプのキャラではない。
どの相手にも「風を貯めて密着する。
コマ投げ(メキシカンタイフーン)と打撃の2択(→読み合い)を迫る」という勝ち筋はそのまま通る。
ただし、相手ごとに「触られやすい攻め」「返されやすい行動」「効く技」ははっきり違う。
キャラ別の要点はこのページの相性表にまとめてあるので、ここでは表の読み方と、全キャラ共通の注意・武器を扱う。

相性表の読み方(2系統併記の注意)

相性データは性格の違う2系統ある。
時期も母数も算出方法も違うため、一部の相手で結果がズレる。
片方を正解にせず、両方を見て「傾向」を掴むのが正しい使い方だ。

データの細部(2系統の定義・表記ゆれ)
  1. 5段階区分(有利/微有利/五分/微不利/不利)
    — 対戦ダイヤグラムの勝率と使用率を考慮した算出(マスター帯以上)とされているが、算出時期・母数の記載がない。
    内訳は有利7・微有利5・五分4・微不利10・不利3(ほかに、5段階表の作成時点で未実装だったヤスミン1名)。
  2. マスター帯・2026年8月の勝率集計 — 52%以上=有利/48%未満=不利の2区分。
    2026年8月はYear 4調整の適用月にあたる。
  • 表記ゆれ キャミィ/キャミイ、春麗/チュンリー、不知火舞/舞、アキ/A.K.I は、いずれも同一キャラとして扱っている。
  • このページの相性表は、各行に5段階区分と勝率を併記し、リリーから見て厳しい相手(不利側)から順に並べている。

勝率データの全体像

  • 総合勝率 50.11% / 31キャラ中10位 / 有利6・互角17・不利7
  • モダン操作の勝率は50.0%。
    操作タイプによる差はほぼない
  • 得意TOP3ザンギエフ 56.7% → エレナ 55.1% → マリーザ 53.3%
  • 苦手TOP3ダルシム 40.3% → JP 43.9% → ブランカ 44.7%
  • 月次推移(直近1年)は50.1〜50.6%の範囲、順位は4〜10位。
    バランス調整のあった月を含めても大きく動いていない

勝率データには「サンプル数が少なく勝率が大きく振れることがある」「参考値として」という注記が付いており、しかも調整適用月の数字だ。

51%前後の相手は「ほぼ互角」と読むのが妥当。
数字全体では総合50%前後で極端な有利不利が少ないので、微差を積み重ねる対面知識(確定反撃・割り込み・起き攻め対応)の精度が効いてくる。

ズレが大きい相手は両方を持っておく

  • 本田(微有利↔46.6%)とジェイミー(微不利↔52.9%)は乖離が大きい代表例
  • 豪鬼(有利↔49.3%)、マリーザ(五分↔53.3%)、
    ヴァイパー(不利↔49.4%)、エド(微不利↔50.6%)も方向が揃わない
  • 原因は時期・母数・区分定義(5段階 vs 52/48%閾値)の違い。
    解消できないので、相性表でも2系統を併記している
  • 5段階区分は算出時期不明で、Year 4調整前のデータである可能性がある(→「相性データの限界」)
  • 逆に、両系統が同じ方向を向く相手
    (ザンギエフ・エレナはプラス側で最大、ダルシム・イングリッドはマイナス側で整合)は、読みの確度が比較的高い

重点① 弱ウィンド-8FとSA1確定反撃

Year 4で追加された弱コンドルウィンド(214+弱P。以下「弱ウィンド」)の打撃派生は、
リリーの新しい主軸であると同時に最大のリスクでもある。
技の正式名称・コマンドは基礎を参照。
モダンでもコマンド入力が必須で、アシストだけでは出せない点に注意。

  • 打撃派生をガードさせると自分が -8F。
    中・強のコンドルウィンドも同じ-8F
  • 地上ヒットすれば相手は即ダウンし、+16Fから起き攻め(→起き攻め)が付く。
    ハイリスク(-8F)とハイリターン(ダウン+起き攻め)を併せ持つ技だ
  • 確定反撃は存在するが、実際には「ガード後に距離が離れて確定反撃が届かない間合いがほとんど」。
    食らうのは主に近距離で打った場合で、SAが速くて長い相手ほど危険
  • 特に危険なのがジュリ・ブランカ・テリーの3キャラ。
    各SA1は「一番端、ギリギリでも」確定してしまう。
    実戦感覚は「この3キャラはかなり気をつける」「全員SA1で返してくるのでバシバシ打たれる」「ここはもう諦める」というレベル
  • 逆手 中央など反撃が届かない間合いでは、あえて打って反撃を釣る(誘う)使い方が有効
  • 連続ガードの仕様(相手が割り込める余地の前提)
    • 6強Pからは確定で連続ガードになる
    • 4強Pからは連続ガードにならない(先端も不可)
    • アシスト強からは、先端すぎると派生が届かないことがある
  • 整理214+Pを連続ガードで押し付けられるのは6強P経由だけ。
    4強P経由は相手が割り込める余地(DIなど)がある。
    技の先端で押し付ける使い方は連続ガードにならず、相手のDIや確定反撃の的になる——特に危険なのは先端狙いだ

重点② 相手が取ってくる共通対策とリリーの武器

相手が取ってくる共通対策(自分の弱点として知っておく)

相手はリリー対策を分かった上で動いてくる。
以下は「相手がこう動いてくる前提」で立ち回るための知識だ。

  1. 強化スパイア=Dリバ 風スパイア(コンドルスパイア。236+K)は、風を纏っていればガードさせて+1F。
    OD版なら+2Fで有利が取れる。
    OD版はコマ投げが埋まる展開になるため、
    相手はドライブリバーサル(Dリバ。→守り)で追い払ってくる。
    • DリバはDGの状況を同等のままこちらの風ストックだけを消費させ、相手のターンを終わらせる強力な対策。
      相手は「DG2本を吐いてでもDリバ」という前提で動いてくる
    • 打つなら相手のDGが2本以下のときがベスト。
      +1F側の236+Kでは、相手のジャストパリィ・最速暴れも読み合いに入る
  2. 強攻撃ガード後の214+PはDIの的 強攻撃(2強P・4強P・6強P)をガードさせた後の214+Pを高確率で打つ癖は、
    相手のDI(ドライブインパクト)でダメージリターンされる。
    • 一度はDI返しを見せないと、DGを一生削られ続ける
  3. 弱ウィンド-8Fの確定反撃 「重点①」を参照。
    ジュリ・ブランカ・テリーのSA1は特に注意。
  4. 風貯め(214+P)の妨害 弾持ちの相手は弾で214+Pを妨害してくる。
    • 風0のとき、「風貯めを見てから生ラッシュが間に合う距離」で待たれるとかなりきつい
    • JP・ガイルなど弾持ち相手のストック生成は被弾覚悟(リカバリが長い)
  5. 通常236+K(風なしスパイア)への確反 ガードされると15F〜16F以上の確定反撃を取られる。
  6. コマ投げの受け入れ 体力3000以上の相手は「コマ投げを受け入れて立ち回りに戻る」という選択を取れる。
    中央の投げは起き攻めが付かないので、そこまで怖がられない。
    • 端は2強Pが埋まるため、相手はDIやジャストパリィでしのいでくる
  7. 2強P周りの読み合い2強P(しゃがみ強P)はガードされると相手はジャンプか差し返しで対処してくる
    (硬直が長く、差し返しも簡単)。
    • 2強P>214+Pの4択にはDI/最速生ラッシュ/ファジー打撃/前ジャンプの対策が整理されている。
      通す前提で考えない
  8. ラッシュ起動の停止フレームがガバガバ ラッシュを止めても無敵技が刺さる。
    相手からすれば「ガバい動きをしたら無敵技を撃てばいい」が通る状態だ。
    • 一部の早めのSAは、ラッシュを停止しても食らう
  9. 起き攻めにOD無敵がない リリーの起き攻めにはODの無敵リバーサル技がないため、相手は強気に重ねてくる。
    • 風ストックがあるときだけ風纏いの623+弱P(発生4F・対空無敵)があるが、相手が5F以上の技で詐欺重ねをしてくれば対応される
  10. ダイブ(PP/PPP)ガード後-23F〜-24Fの確定反撃があり、生ラッシュから発生10以下の強攻撃が確定する。
  11. 2強Pガード後の相手のドライブリバーサル 間合いが十分遠いと、214+Pが相手のDRを空振りさせる組がいる
    (アレックス、キャミィ、DJ、ダルシム、エド、ガイル、JP、ジュリ、ケン、キンバリー、ルーク、ベガ、舞、リュウ、ヤスミン)。
    • こちらの反撃ルート2強P>214+中P(DR空振り)>中Pリリース>2弱P/5弱P/SA3(DJ・ベガはSA3のみ)/
      2強P>214+PP>PPリリース>SA2。
      ダルシムには専用ルートがある

リリー側の武器(全キャラ共通)

  1. ODコンドルスパイアは飛び道具無敵 弾をすり抜けてガード・ヒットさせられる。
    豪鬼・ガイル・JPなど弾が強い相手には適宜見せていく。
    弾系統のSAも抜けられる。
    • 生で出しても結構当たる(Year 3期時点の情報)
  2. 飛び道具持ちには垂直ジャンプも有効 弾を見てから確定を取り、風があるときはヒット確認からSA2へ。
  3. 詐欺飛び返し 風をためた状態なら、弱トマホークバスターかODトマホークバスターで相手の詐欺飛び(セーフジャンプ)を返せる。
    対空無敵の発生4Fは全キャラ中唯一。
    • ODでも対空無敵のみで完全無敵ではない。
      切り返しとして使えるのは安全飛び(詐欺飛び)限定だ
  4. Dリバをガードした後6F確定反撃はコマ投げでOK。
  5. 確反の基本形 ガードして-1F以上の主要小技には小技で確反する。
    +5F以上の確反はコマ投げが安定という場面も多い(Year 3期時点の情報)。
    • 相手の主要技の隙を調べると、確定で小技が入る状況は意外と多い——キャラ別の確定反撃研究は投資価値がある

相性データの限界

  • 5段階区分は算出時期が不明Year 4調整より前のデータである可能性があり、「エレナ・キャミィ・マノン・ケン・豪鬼が有利」
    「ダルシム・イングリッド・ヴァイパーが不利」あたりは、そのまま鵜呑みにせず実戦で確かめたい
  • 勝率集計はマスター帯・2026年8月(調整適用月)のスナップショットサンプルが少ないと勝率が大きく振れる、という注記付きの参考値だ。
    閾値は52/48%なので、51%前後は「ほぼ互角」と読む
  • 2つのデータのズレは解消できない 本田(微有利↔46.6%)とジェイミー(微不利↔52.9%)は乖離が大きい。
    豪鬼・マリーザ・ヴァイパー・エドも方向が揃わない。
    算出時期・母数・区分定義の違いによるものだ
  • 相手別の具体策は情報自体が薄い特に不利3キャラ(ダルシム・イングリッド・ヴァイパー)は、リリー側の対処がほぼ言葉になっていない。
    得意側のキャラ(ザンギエフ・エレナ・マノンなど)にも「なぜ有利か」の記載がほとんどない
  • モダン固有の対キャラ情報はほぼ存在しないモダン不可の要素(3強P系など)に注意して読む
  • 「相手が取ってくる共通対策」の数々は現行の実戦でも前提にすべきものだが、細部のフレームは実戦で確認しながら運用したい

数値と実戦は別レイヤー(EWC 2026の例)

2026年のリリー最高戦績は、ひびき(日本)の「EWC 2026」スト6部門準優勝=世界2位。
フランス・パリ開催で、決勝は現地2026-08-01。
当日予選(LCQ・参加269名)を2位で突破しての本戦初出場だった。
主な対戦カードは以下の通り(リリー視点)。

段階カード結果
グループ戦(FP・AA)MenaRD(ブランカ)0-3 ひびき勝ち
グループ戦(FP・AA)こばやん(ザンギエフ)3-2 ひびき負け
グループ戦(FP・AA)ひびき 3-0 Kilzyou(舞)勝ち
グループ戦(SP・A)ひなお(リュウ)1-3 ひびき勝ち
グループ戦(SP・A)ひびき 2-3 Booce_Lee(テリー)負け
グループ戦(SP・A)ひびき 3-1 Dual Kevin(ラシード)勝ち
準々決勝Leshar(豪鬼・エド)3-5 ひびき勝ち
準決勝ひびき 5-4 ひなお(サガット)勝ち
グランドファイナルひびき 2-5 Craime(リュウ)負け
  • 得意のザンギエフにはグループ戦で敗れ(2-3)、苦手TOP3のブランカには3-0で勝っている——数値相性表と現実は別レイヤーだという好例
  • この記録は単一プレイヤー・単一大会のセット単位(先取)で、ラウンド単位の内訳は出ていない。
    数値相性表とは別のレイヤーとして眺めるのが正しい
  • 同年は第7期TOPANGAチャンピオンシップ(2026-08-23)3位。
    SFL JAPAN 2026でのリリー使用もひびきのみ(VSザンギエフ2-0、VS舞1-2)

相性は「読むもの」ではなく「更新していくもの」だ。
相手の主要技の隙を調べて確反を増やす、遅らせ低・ダイブなどの割り込み組を覚える——
このページをたたき台にして、自分の対戦ログで補強していくのが結局一番速い。